富士ゼロックスの歴史は、変革と挑戦の歴史でもある。現在のパソコンの原型やイーサネット規格を世界に先駆けて生み出したのは、米国ゼロックス社。その後、当時の急拡大市場に注力した結果、複合機やプリンタを主軸とする現在の姿へと進化を遂げてきたのだ。こうした歴史のベースにあったのは「コミュニケーションの円滑化」だと田中氏は語る。
「紙媒体だけではなく音声や映像まで含め、人の頭の中にある“知”を形にしたもの全て。これが私たちの定義する“ドキュメント”です。このドキュメントを情報化し、共有・活用を行う。つまり、コミュニケーションを円滑化するツールを私たちは手掛けているのです」。
こうした“ドキュメント”領域のトップランナーとして、今後はお客様企業の経営課題そのものを解決するパートナーとしてのポジションを目指すと言う。富士ゼロックスが思い切って舵を切った新たな挑戦、キーワードはソリューションである。
より的確なソリューションを提供するために、業種ごとに担当分けした営業体制をとっている。だからこそ中途入社者への期待は大きいと田中氏は語る。
「各業種の経験者、あるいはSIerやITベンダー・コンサルティング会社などで各業種に精通した方を広く募集しています。私たちにない経験やスキルをお持ちの方に、ビジネスをリードしてほしい。ICTの進化にキャッチアップし先を読みながらビジネスを描いていってほしい。そして、早期に新しいビジネスの柱を立ち上げていきたい」。
もともと同社には変革や挑戦のDNAが流れている。中途入社であっても活躍の場は大きいはずだ。
「遠慮せずに会社を変えてほしいと思っています。部門間の壁を取り払って、周りを巻き込んでいき、大きな連携体制を築けるようなバイタリティのある方に期待しています」。 同社が担うマーケットはアジア・オセアニアにも及ぶ。挑戦するステージとしては決して小さなものではないはずだ。