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企業インタビュー 次世代リーダーへのメッセージ

2011年10月17日掲載

ノバルティスファーマ株式会社

「粘り強さ」と「情熱」が、医薬品を世界中へ届ける

人事・コミュニケーション本部 人材・組織部 採用グループ
宮崎有恒

1996年入社 MRとして入社し、札幌事業所にて勤務。2003年より教育研修に携わり、MRのトレーニングなどを行う。その後、2008年より採用グループに所属し、現在に至る。

人事・コミュニケーション本部 人材・組織部 採用グループ 宮崎有恒

大切なことは、顧客との信頼関係とコミュニケーション

大切なことは、顧客との信頼関係とコミュニケーション
リクルートエージェント(以下RA):
まず、MRの業務内容を教えていただけますか?
ノバルティス ファーマ 宮崎 有恒(以下 宮崎):
MRの仕事は、開発された医薬品が適切に使用されるよう、品質や有効性、安全性などについての専門知識を医療従事者に伝達し、さらに処方された医薬品の効果・安全性などをお伺いするのが主な仕事です。また、当社では、各疾患領域別に組織を構成することで、より専門性の高い医療や製品情報をご提供できるよう、会社全体でMRの知識やスキル向上を努めています。
RA:
MRという仕事は、どのような点にやりがいを感じるのでしょうか?
宮崎:
やはり一番は、自分たちが関わった医薬品が、ドクターや患者さんの治療にお役に立てた時です。以前、あるMRが、自分が携わった医薬品が、患者さんの治療に大きく役立ったと、ドクターを通じて感謝の言葉を聞いた時、感動のあまり涙が溢れたと話してくれました。自分の力が少しでも誰かの役に立った時は、やはり嬉しいですね。
また、各疾患領域別に組織を組むなど、チームワークが非常に重視される業務でもあります。そのため、全員が一丸となって目標を達成し、喜びを分かち合えることも、仕事の充実感に繋がっています。
RA:
ご自身がMRだった頃に実感した課題などはありますか?
宮崎:
私が、MRとして現場にいた際に痛感したことは、やはり「人と人」の仕事だということ。もちろん、専門知識は重要ですが、顧客と信頼関係がなければ、お話を聞いていただいたり、伺うことは難しかったと思います。ですので、専門知識の自己研鑽は非常に大切ですが、同時に相手の気持ちを充分に察して、「今、どのようなことで困っていらっしゃるのだろうか?」などいつも考えながら、コミュニケーションを取る、そういう姿勢こそが、当社のMRに求められていると感じています。
RA:
組織としての課題などはいかがでしょうか?
宮崎:
当社では、2009年から2010年にかけてワクチンも含めて10製品ほど新発売し、現在、医療現場への普及を進めていますが、製品の最大化を目指すためには一人のMR活動だけでは、なかなか難しい。 そのため、複数のMR、また担当領域を超えてお互いに戦略を考え、担当の医療現場へ出向き、医薬品の効果や安全性をお伝えし、そして処方して頂いたドクターの声、患者さんの声を共有することが重要になってきます。
しかし、そこでもまだお互いのコミュニケーションの密度で差がでることがあります。今後の課題としては、いかにお互いの情報や知識を共有し合い、効果的に活動するかが新薬の普及に求められていることだと考えます。

世界各地の医療の現場のお役に立ちたい

世界各地の医療の現場のお役に立ちたい
RA:
グローバルに展開している御社の目標を教えていただけますか?
宮崎:
当社の目的は「新薬で人々のいのちと健康に貢献する」ことです。そのため、医薬品の研究開発には積極的に投資しており、開発された新薬が世界中にいる病気に苦しんでいる患者さんの健康に貢献することを目標としています。 また、私たち日本法人においても、現在、革新的な医薬品の開発プロジェクトを推進しており、日本国内のニーズを満たすとともに、その化学的データを世界市場に提供していくことが求められています。
そのため、国内で開発された新たな医薬品の提供はもちろん、開発過程の技術や知識、そして経験を、各国の拠点と連携しながら世界各地の医療現場に届け、より多くの患者さん、医療現場の方々のお役に立ちたいと考えています。
RA:
そのために必要となる人材は、どのような条件が求められてきますでしょうか?
宮崎:
これからの製薬業界は、スピードとイノベーションの勝負になっており、これまでの成功モデルとは異なってくると思います。業界全体が過渡期にあり、未知の世界、未知の市場が待ち受けています。その環境下で将来の変化を察知し、チャレンジしていくことにやりがいを感じる人材が求めています。また当社のビジョンに基づく行動規範を守れる人、それを受け入れることができる人です。確かにビジネス上の成果は大事ですが、それを達成するプロセスも同じように重要です。いろいろな人の話に耳を傾けられるか、まわりから一緒に仕事をしたいと思われるか、このような人間的な魅力をもった方を高く評価します。

インタビューを終えて

日本におけるノバルティスの成長は著しく、今後も更なるチャレンジが続くと言う。その成長を支えるのは「人材」であり、「誠実さ」、「粘り強さ」といった人間性が非常に重視されている。ひとの命にかかわる医薬品を扱うだけに、それも当然のことなのだろうが、社員に掛かる重圧も相当なものであろう。それでも全世界で働く社員一人ひとりが「社会に貢献したい」という想いを持って新薬開発に取り組む同社への期待は、今後も強まるに違いない。そう感じた取材であった。

企業情報

ノバルティスファーマ株式会社
ノバルティス グループの日本法人です。ノバルティス グループはスイス・バーゼル市に本拠を置くヘルスケアの世界的リーディングカンパニーで、革新的な新薬はもちろんのこと、高品質で安価なジェネリック医薬品、病気予防のためのワクチン・診断技術、コンシューマー向けの一般医薬品、コンタクトレンズ、動物用医薬品など、幅広い分野の製品を世界140国以上で販売しています。我々の最大の強みは、これから出てくる新製品の数、いわゆる「パイプライン」の豊富さ。現在、ノバルティス グループの開発パイプラインには約140のプロジェクトがあり、日本でも現在、約30の開発プロジェクトを推進しています。
社名 ノバルティスファーマ株式会社
本社所在地 東京都港区西麻布
設立 1997年4月1日
資本金 60億円
従業員数 4,415名(2010年6月30日現在)
事業内容 医薬品の開発、輸入、製造、販売

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