- リクルートエージェント(以下RA):
- 企業が新しいスタートを迎え、ヘルスケアセクターにも変化や新しいムーブメントはありますか?
- シーメンス・ジャパン株式会社 森(以下 森):
- 医療分野に生まれている幅広いニーズに呼応して、ヘルスケアセクターのビジネスも変化しています。具体的に言うと画像診断装置中心から統合したソリューションの提供へという変革です。わかりやすい例では、画像診断の精度が向上して患者一人当たりのデータ量も膨大になっているため、データ管理のシステムが必要になってきました。医療現場にもクラウドなどIT化のニーズが高まっているのです。また近年は院長や事務長など経営に関与する人が機器導入の決裁をするケースが増え、経営にいかに貢献できるかも重要なファクターになっています。操作の互換性や情報伝達のシームレス化を高めて効率化を推進するためにも、統合したソリューションが求められています。
- RA:
- ビジネスモデルが変化していく先に、どんな将来像を描いていますか?
- 森:
- シーメンスは「イノベーションを核として、テクノロジーで業界をリードする」ことを最大の目標としています。これはおそらく10年後も変わらない企業の指針でしょう。ヘルスケアセクターも、取り扱う個々の製品にコンペティターはありますが、統合したソリューションの提供という点では既に業界をけん引していると自負しています。10年後に向けては、今後も業界をリードし続けていくと同時に、診断・治療・予防医学へとビジネスのフィールドを広げていきたいと考えています。そして市場占有の1位というだけではなく、その前提にある「顧客満足度No.1」を目指します。






