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企画・事務(転職マーケットレポート)

5月

晴れ

管理部門への配属を前提とした総合職求人がスタート

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  • 経理職の求人は堅調。大手メーカーや総合商社の求人も

    経理職の採用は堅調で、新規の急募求人も入ってきています。
    大手ゼネコンや情報サービス企業では、管理部門への配属を前提に総合職を募集。大手メーカーからの求人も増えています。海外関連業務の人材ニーズが高く、英語が多少でもできればチャンスがあります。
    IFRS対応の本格化を背景に、複数の大手総合商社も採用を強化。公認会計士資格+USCPA資格+英語力を持つ方が求められています。
    ほか、大手企業の系列会社から、統合により組織体制を刷新するための求人が出てきています。メーカーや商社などの子会社でも、増員目的の採用を実施。実務経験者が有利ですが、ポテンシャルを重視する企業もあります。会計士資格や語学力があれば、経験が浅くてもチャンスがあります。
    IT・ネット分野では、急成長している企業が経理部門の強化を図る動きが見られます。
    なお、欠員補充目的の急募求人では、早く入社できる人が有利な案件もあります。
    全般的には、月次決算・年次決算+α(単体・連結決算、税務、開示、原価)の経験が求められています。幅広く経験していなくても、何らかの業務分野に強ければ、当てはまる求人に出会えるでしょう。

  • 経理職では、「英語力」を求める求人が増加。最近では自動車関連大手が募集

    経理職の採用において、TOEIC?スコア600~700点レベル以上の英語力を求める求人が目立つようになってきました。海外に子会社を持つメーカーを中心に、海外展開を加速しているネット企業も英語力を持つ経理職の採用に意欲的です。
    この4月にも、自動車関連の大手メーカーから、英語が使える経理職の求人が出てきました。
    中長期的に見ても、英語力を磨いておくと有利。海外展開を図る企業の増加、さらにはIFRSへの対応意識が高まる中、これまで以上に英語力を求める求人が増えていくでしょう。現在、英語力が乏しくても、今後学んでいく意欲があれば受け入れられる求人もあります。

  • 人事職の採用は、IT・ネット企業が意欲的

    人事職の転職市場においては、このところ「採用担当者」の求人が目立ちます。新卒の採用活動がピークを迎える4~6月は企業の中途採用活動が鈍化しますが、その時期を過ぎれば、再び採用担当者の採用が活発化するでしょう。
    また、「教育・研修」のポジションの求人も動いています。
    メーカーの求人は限られていますが、IT・ネット・人材などの企業は意欲的。IT・ネット業界では、新しい技術やサービスの創出に向けて、エンジニアの人材強化を図っており、採用・研修・教育を担うポジションのニーズが高まっています。
    ほか、業種問わずグローバル化を進める企業は、海外人事の採用を進めています。
    「給与計算」「社会保険業務」などの労務関連求人も引き続き堅調。また、人事システムの再構築を図る企業では、制度企画・運用経験者を求めています。
    一方、管理部門のアウトソーシング企業の求人も増えてきました。大手コンサルティングファームのBPOというスタイルでの案件が増加。大手企業の業務を手がけたい人、安定性を求める人におすすめです。

  • 法務職はメーカー/ネット/不動産などの企業でニーズあり

    現在、法務職の採用を行っているのは、メーカーが中心です。次いで、ネット、IT、通信機器企業の求人が多数。
    不動産業界では、契約法務の求人が増えています。
    ほか、電機、消費財、自動車、化学、金融など、幅広い業界の求人があります。全般的に「グローバル法務」のニーズが高く、英語力を求める傾向が強くなっていますので、TOEIC?のスコアアップを図ることをおすすめします。
    知財は、求人件数は多くありませんが、上場メーカーやネットサービス会社が長期的視点で採用を継続中。弁理士資格+事業会社での知財業務経験が求められていますが、何らかの専門領域で強みがあれば、特許事務所から事業会社に転職できる可能性もあります。化学・電気・機械など、理系出身で英語力があればチャンスはさらに広がります。
    社会情勢が厳しいことから、選考の目はシビアです。求人が止まる可能性もありますので、早めに行動を起こしてください。

  • 総務職は、株主総会/株式関連/ファシリティ関連経験が重宝される

    総務職の求人件数は多くありませんが、求人企業の業種は、医療、ソフトウェアメーカー、日用品メーカー、ネット広告、不動産など多岐にわたります。
    株主総会や株式関連の経験者、あるいは、オフィス運営のコスト削減を推進できるファシリティ関連経験者が重宝されます。また、震災以降、安全・衛生管理者の求人も多少増えています。
    ほか、全般的には、経理や人事を兼務できる人、株式実務や簡単な契約など幅広い業務をこなせる人が求められています。特に、法務スキルを併せ持つ人は評価されます。
    また、総務の専門スキルに加え、マネジメントスキルを持つ人の求人も増えてきました。
    総務職は、業務経験だけでなく、「周囲を巻き込み、推進する力」など人物面も重視されています。震災は、総務担当者の行動力が問われる機会でもありました。安全・衛生への意識を高く持ち、現場で陣頭指揮をとれる人材を求める傾向が強くなり、面接でもそうした面を確認するケースが増えています。

  • マーケティング・企画職は、求人が増加傾向。大手の総合職求人も始動


    マーケティング・企画職の求人件数は、徐々に伸びています。組織体制や事業戦略を見直す動きがあり、求人件数は少しずつ増加。求人企業の業種は多岐に渡りますが、特にネット業界が意欲的です。
    ソーシャルゲームなどが好調なネット企業は、海外展開を見すえ、プランナーを募集。「ユーザー目線を持つ人」を求めており、業界未経験者にも門戸を開いています。
    なお、ITの技術知識を持つ営業経験者を「マーケティング」のポジションで募集しているネット企業もあります。
    顧客の声を商品企画に生かす役割が期待されています。
    大手企業による「総合職」の採用も動き出しました。今のところ、銀行、不動産、商業施設、教育などの企業が採用活動を行っています。5月から6月にかけては、新年度の採用計画にもとづき、新たな求人が動き出す可能性がありますので、情報収集を継続してください。
    大手企業の総合職求人は、人気が高いものほどすぐに多数の応募が集まり、枠が埋まってしまいます。タイミングを逃さないよう情報収集を続け、興味があれば即応募してください。応募するかどうか数日間悩み、応募を決意したもののすでに締め切られていたというケースはよくあります。

  • Webプロモーションへの取り組みが活発。SNSを使ったマーケ経験者はニーズ大

    今後のビジネス展開にあたり、Webの活用度アップ、ソーシャルメディアやスマートフォンの活用の必要性を感じている企業は多数。あらゆる業種の事業会社、マーケティング専門会社で、Web・モバイル関連のマーケティング経験者のニーズが高まっています。SEMや検索連動型広告などの経験も評価されます。
    また、「SNSを活用したマーケティングの経験・スキル」を募集条件に追加するケースも、今後増えると考えられます。
    クロスメディアへの展開を図る広告代理店やその関連会社、ネット広告代理店では、プランナーやディレクター、AE(アカウントエグゼクティブ)を募集しています。
    大手ネット各社では、コンテンツ企画のほか、それを売るための広告企画の求人が動いています。
    これまで制作会社で代理店を介して仕事を請け負ってきた方にとっても、クライアントと直接やりとりし、企画段階から携われるポジションに移るチャンスがあります。
    なお、これまで紙媒体を中心に手がけてきた方も、Web関連スキルを身につけておくことで評価が高まり、将来のキャリアの選択肢が広がるでしょう。

  • キャリアアドバイザー藤掛のココだけの話

    4月は、人事担当者が新卒採用活動や新入社員受け入れに時間をとられたほか、経理職の場合は、決算期で現場責任者が多忙となり、選考の進捗が遅れがちでした。しかし、それらも一段落し、中途採用に本腰を入れる企業が増えてきています。
    一方、「夏のボーナス支給後に転職」を目指し、転職活動を開始する人も増加。ライバルが多い中、少しでも早く行動を開始することで有利に運ぶ可能性があります。

    今年度は転職市場が活性化すると見込まれます。大手企業の求人は増加傾向にあり、今後は中小企業の求人も増えていくでしょう。チャンスが広がっていますので、タイミングを逃さないよう情報収集を続けてください。
    なお、現在は、1社対して多数の応募者が押し寄せる状況。志望を1社にしぼらず、複数の企業に並行応募することで成功率が高まります。複数企業を比較することで、企業の「目利き力」も高まるはずです。
    また、ライバルが多い中では、応募書類や面接で差別化を図る必要があります。経験内容の整理をはじめ、選考通過率を高める応募書類の書き方、面接でのプレゼンテーションを、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

※この情報は掲載月時点のものです。

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